このコブラ2は1976年から1978年にかけてマスタングIIに設定されたパフォーマンスモデルです。


マスタングに代表される車種はポニーカー(ポニーとは小型の馬)と呼ばれ、フォードのアッパーブランドだったマーキュリーからはクーガー、ライバルだったGMはシボレーからカマロ、ポンティアックからファイアバードを発売、クライスラーはダッジからチャレンジャー、プリムスからクーダを発売するなど、ライバルも追随することで、新たなアメリカ車のカテゴリーを作り出したモデルになった。マスタングはアメリカ車の歴史に欠かせないモデルなだけに、進化の歴史を振り返ってみる価値はあるぞ。


フォードモーターのモータースポーツ部門「フォードレーシング」はラスベガスで開催された「SEMAショー14」において、新型「フォードマスタング」のカスタマイズカー「キングコブラ(King Cobra)」を初披露しました。

今年で誕生50周年を迎える「フォードマスタング」。ラスベガスのコンペンションセンターで開かれた「SEMAショー14」では、1800平方メートル超のエリアを確保して、数々のチューナーが手掛けた10数台のカスタマイズマスタングを出展した。その中の一台がご紹介する「キンングコブラ」だ。

キングコブラはコブラIIとは違い、足回りのパフォーマンスが多少パワーアップされていました。

マスタング最初の上位モデルと言っても過言ではありません。マスタングGTは初登場時からずっとV8モデルの選択しかできなかったため、エントリーモデルより一個上のランクであるV8マスタング=GTというイメージが定着しました。

今年で誕生50周年を迎える「フォードマスタング」。ラスベガスのコンペンションセンターで開かれた「SEMAショー14」では、1800平方メートル超のエリアを確保して、数々のチューナーが手掛けた10数台のカスタマイズマスタングを出展した。その中の一台がご紹介する「キンングコブラ」だ。

せり上がったボンネットフードは本国から取り寄せ、迫力重視のリアウイングを装着し、足回りにはコニの調整式ショックをインストール。またホイールはワークをセレクトしツライチを実現すると共にブレーキキャリパーをレッドにペイントする。

エンジンルーム関係では、エアクリ等の吸気系を交換し、もともとあったフォグを潰し、そこにワンオフのエアダクトを設けた。排気系には、ワンオフのマフラーを製作し、足回りの構造上無理と言われた社外マフラーだったが、見事違和感のない仕上がりと4000回転を越えた辺りから激変する、超刺激的なサウンドを手に入れた。

Nさんいわく「アメ車の大胆さと、エンジン開けたら日本のチューニングカーの融合」を目指したとか。

インテリアも同様に、当時の国産車のような仕様である。ホールド性の低いシートを赤いスパルコのバケットシートに換え、ステアリングはmomo。またアルミ製のシフトノブとヒール&トゥ用のアルミ製ABCペダルを配置させ、追加メーターをプラスするなど、コブラの雰囲気も一気に高まった。

今であれば、レーシングストライプ等を入れてシェルビー風カスタム、なんてことも考えたりするのだろうけど、このコブラ登場当時は、こういった国産走り屋系カスタム全盛期であり、またそれが唯一似合ったアメ車でもあったのだ。筆者も当時はかなり共感していたカスタムスタイルだったし。

このコブラも、もうすでに16年レベルの中古車となってしまったが、現行マスタングとはまた違った魅力を備えたコイツは、今の時代でも一見の価値ありだと思う。90年代アメ車、リボーン! 今乗っても十分に楽しい1台だと思う。

アメリカンスペシャルティカー、フォード「マスタング(MUSTANG)」。ラインアップは、5L V8 DOHCエンジン搭載の「V8 GT コンバーチブル プレミアム(V8 GT Convertible Premium)」、「V8 GT クーペ プレミアム(V8 GT Coupe Premium)」、3.7L V6 DOHCエンジン搭載の「V6 クーペ プレミアム(V6 Coupe Premium)」を設定。特別仕様車には、「V8 GT クーペ ザ ブラック(V8 GT COUPE THE BLACK)」(限定40台)を用意。いずれのエンジンも、パワーアップと燃費改善を両立するTi-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング機構)を採用し、V8モデルは最高出力426馬力、V6モデルは309馬力を実現。今回、「V8 GT クーペ プレミアム(V8 GT Coupe Premium)」をベースに、特別仕様車「V8 GTパフォーマンスパッケージ」(限定70台)を設定。トランスミッションはファイナルギアレシオ(最終減速比)をよりローギアード化し加速性を向上させた専用の6速マニュアル・トランスミッション搭載モデルを設定したほか、6速オートマチック・トランスミッション(セレクトシフト付)搭載モデルの2機種を用意。426馬力を発揮するマスタングのパフォーマンスをより楽しむための数々の専用装備を採用。フロントブレーキには大径ローター&キャリパーを採用し、タイヤは専用の19インチタイヤ(255/40R19)&専用デザインアルミホイールを装備。前後のサスペンションも専用にチューニングされたスプリング、ストラット、リアのコントロールアームを装着するなど、ブレーキ性能とハンドリング性能を強化した。シートもホールド性に優れた専用のスポーツレザーシートを装備。さらに、安全面では「ESC(横滑り防止装置)」を採用。エクステリアカラーは、人気の「スターリンググレー」と「ブラック」、オートマチック・トランスミッションモデルには、色鮮やかな専用「GHIグリーン」を設定。全モデル、左ハンドルのみの設定。


「キング・コブラ」名前で分かる、きっと凄いに違いないフォードマスタング。 - 拡大写真|Infoseekニュース

アメリカンスペシャルティカー、フォード「マスタング(MUSTANG)」。ラインアップは、5L V8 DOHCエンジン搭載の「V8 GT コンバーチブル プレミアム(V8 GT Convertible Premium)」、「V8 GT クーペ プレミアム(V8 GT Coupe Premium)」、3.7L V6 DOHCエンジン搭載の「V6 クーペ プレミアム(V6 Coupe Premium)」を設定。特別仕様車には「V8 GTパフォーマンスパッケージ」(限定70台)を設定。いずれのエンジンも、パワーアップと燃費改善を両立するTi-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング機構)を採用し、V8モデルは最高出力426馬力、V6モデルは309馬力を実現。今回、マスタング誕生50周年を記念した特別仕様車「50イヤーズ エディション」を設定(限定350台)。ファストバックのボディに新開発の2.3L エコブーストTMエンジンを搭載。エクステリア、インテリアに50周年記念エンブレムが配されている。また、ブラックにペイントされた大径の5本スポーク19インチアルミホイールを採用。インテリアには、最新のスペシャルティカーに相応しいデザイン性と最新のテクノロジーを採用し、モダンで操作性に優れたドライバー空間を実現している。またリア独立懸架サスペンションの採用により居住性とラゲッジルームの容量も拡大している。全モデル、左ハンドルのみの設定。

マスタングにはコブラと馬のエンブレムがありますが、どう違うんですか? どっちが主流?

SEMAショーでは他に、新型マスタングが搭載する2.3L「エコブースト」4気筒エンジン車も出品されており、「Full-Rase Motorsport」といチューナーは、ノーマルの310hpを500hpにするキットを発表。その名も「FrekoBoost(熱狂ブースト)」というから、もう「エコ」は関係ないみたいだ。

フォード・マスタングコブラ(Ford Mustang Cobra)は ..

フォードが当時販売していたコンパクトカーのピントをベースに開発されて、車名もフルモデルチェンジによってマスタングIIになった。ボディはコンバーチブルがなくなり、ハードトップとハッチバックの2種類に。

通常のマスタングとの外観上の違いは、フロントバンパー、リアバンパー、ボンネット、アルミホイールなど。

エンジンラインナップもマスタング史上初めてラインナップされた直4(約2300cc)とV6(約2800cc)の2種類に絞ったけれど、やはりそこはアメリカ、多くのユーザーが求めていたV8エンジンが1975年には復活したのがおもしろい。

フォードマスタング コブラ (FORD MUSTANG COBRA)

マスタングIIはそれまでのスポーティカーとしてではなく「小型車のファーストクラス」というキャッチコピーで、まったく違う性格を押し出すことになった。

当時輸入されていたマスタングの他グレードが全て4速ATだったのに対し、コブラにはボルグワーナー製の5速MTが組み合わされていました。

SEMAショーでは他に、新型マスタングが搭載する2.3L「エコブースト」4気筒エンジン車も出品されており、「Full-Rase Motorsport」といチューナーは、ノーマルの310hpを500hpにするキットを発表。その名も「FrekoBoost(熱狂ブースト)」というから、もう「エコ」は関係ないみたいだ。

【コブラのマークといえば?】フォードマスタングが〇〇にチェンジ?! · Comments.

GT500は1969年まで販売され、その後2007年に6代目マスタングの上位モデルとして5.4Lエンジンで復活しました。

1993年GTのさらに上位にあたるパフォーマンスモデルとして設定し直されたコブラは正確にはSVTコブラと呼ばれます。

フォード製エンジンを搭載したコブラ各車の活躍を高く評価したフォード社は、マスタングのチューンアップモデルの開発をキャロル・シェルビーに依頼する。シェルビーはフォード社のバックアップの下、自らが主宰するシェルビー・アメリカン社において高性能マスタングの本格的な開発を始めた。やがて完成した高性能マスタングには新たに「GT350」の名が与えられた。1965年中に完成したGT350は、公道走行用とレース用に特別に高度なチューンが施されたコンペティション用GT350R(Rはレーシングの意)を含めて562台といわれている。

フォード マスタング グレードをわかりやすく解説してみました!

アメリカンスペシャルティカー、フォード「マスタング(MUSTANG)」。ラインアップは、5L V8 DOHCエンジン搭載の「V8 GT コンバーチブル プレミアム(V8 GT Convertible Premium)」、「V8 GT クーペ プレミアム(V8 GT Coupe Premium)」、3.7L V6 DOHCエンジン搭載の「V6 クーペ プレミアム(V6 Coupe Premium)」を用意。いずれのエンジンも、パワーアップと燃費改善を両立するTi-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング機構)を採用し、V8モデルは最高出力426馬力、V6モデルは309馬力を実現。今回、「V8 GT クーペ プレミアム(V8 GT Coupe Premium)」をベースに「V8 GT アピアランス パッケージ(Appearance Package)」(限定20台)を設定。エクステリアには、ブラックのアクセントを効かせた専用の19インチアルミホイールを装備。ボディカラーには、「レースレッド」に加え、専用色として1970年代のマスタングに採用されていた「グラバーブルー」を設定し、スポーティなマスタングの印象をより強調。インテリアもボディカラーによって2種類の専用シート&トリムを設定。「レースレッド」のモデルはインテリアも鮮やかなレッドで統一し、シートにはホワイト・ストライプのアクセントが施され、「グラバーブルー」のモデルは、ブラックを基調としたインテリアの中に、ブルーのストライプをアクセントとしたシートを採用。また、それぞれのドアトリムには、マスタングのエンブレムであるギャロッピングホースをワンポイントアクセントとして装着するなど、細部にまでこだわり、スポーティかつ上質な室内空間に仕上げた。全モデル、左ハンドルのみの設定。

フォード マスタング エコブースト パフォーマンスパッケージ比較! ..

なんと2015年、2016年モデルの2年のみ販売されたディーラー車のマスタングエコブーストはプレミア価格もついているという状態。

マスタング コブラ 車カタログでお気に入りのグレードがきっと見つかる。フォード マスタング ..

マスタングが成功した大きな要因のひとつが、スポーツ&カスタム・イメージを巧みに演出したことである。マスタングは4ドアセダンやステーションワゴンなど実用性重視のモデルは持たず、売り出されたのは2ドアモデル(ハードトップ/コンバーチブル/ファストバック)のみであり、その代わりにエンジンからドアノブに至る2000種類に及ぶ様々なオプションパーツを揃え、オーナーの好みによってオリジナルなクルマに仕立てるシステムを採った。いわゆる“フルチョイス・システム”である。