海外ドラマにおける日本人役のキャストって、どうして日本人ではなく.
9月9日よりNetflixにてシーズン5が配信されたばかりの人気ドラマ「コブラ会」。本作は80年代に大ヒットした「ベスト・キッド」シリーズの主人公ダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)とライバルのジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)のその後を同キャストで描き、因縁の大会から30年以上が経ち大人になった2人が空手の指導者として再び火花を散らすという1作だ。
ここ数年、ヒット作の続編やリブート、スピンオフが大量に作られ、一つの金脈コンテンツとなっているなか、オリジナルの人気に肖った懐古趣味な作品になることもしばしば…。しかし「コブラ会」は、単なるオールドファンに向けただけの作品ではなく、むしろ過去の映画シリーズの価値すら昇華させるような1作となっている。シリーズも終わりに近づき盛り上がりを見せているいま、改めてその魅力を紹介していきたい。
配信がスタートすると「コブラ会」のクリエイターの1人であるが「アキヒロ・キタムラがヤング・サトウとしてとびきり最高の仕事をしたと思っている人は他にいるか? 現場であの独特な(サトウの)声を聞いた時は『ベスト・キッド2』のファンとして天国にいるかのようだったよ」とツイート。また、マイク・バーンズ役のショーン・キャナンから「君の演技を見た瞬間にあまりにサトウに似ているからぶっ飛んだよ。君は素晴らしい役者だ。君の他の仕事もチェックする」という言葉を送られたという。
2018年、YouTube Redのオリジナルコンテンツとして注目を集め、その後、Netflixで世界中で人気を博した「コブラ会」。(ダニエル役)、(ジョニー役)、(ダニエルの妻・アマンダ役)、バネッサ・ルビオ(カルメン役)らが、Netflix主催のQ&Aに参加し、同作の第4シーズンについて語った。(取材・文/細木信宏 Nobuhiro Hosoki)
かいなくて謎 日本の沖縄って言いつつ、日本人ぽくない人間多くて悲しい気持ちになった。コブラ会 ..
全てが最高だった80年代で時が止まっているジョニーは、好きな音楽も映画も当時のまま。ポリティカル・コレクトネスなど知るよしもなく、弟子の見た目をバカにするのも当たり前。時代遅れの指導で「先に打て 強く打て 情け無用」の流儀を叩き込みますが、そんな彼を変えていくのが、一番弟子であるミゲルの存在。心根は優しい彼の成長を見守るうちに、自らもかつて”負け犬”であったことを思い出したジョニーは、弟子たちに「コブラのように脱皮しろ! 負け犬でもオタクでも変人でもいい、重要なのはカッコいいかどうかだ!」と伝え、自らの「コブラ会」のあり方を模索していくことになります。
一方のダニエルは、ミヤギの教えを胸に自動車セールス会社で成功。テレビCMやビルボード広告でその姿を見ない日はなく、ジョニーのフラストレートションがたまるばかり。しかしある日、同じアパートに越してきた高校生ミゲルがいじめられているところに遭遇し、悪ガキどもを撃退したことから、ミゲルに空手の指導を頼まれます。一度は断るものの、ジョニーの心についた火種は、成功者としての余裕が漂うダニエルと再会したことで一気に燃え上がり、継父からの手切れ金を元手に、「コブラ会」を復活させるのです。
シリーズのファンからも「サトウを蘇らせてくれてありがとう」「完璧だった」「サトウをまた見れて泣いた」など感謝のコメントが寄せられたといい「その時、ロサンゼルスは久しぶりの雨だったのですが、それに合わせるかのように涙が止まりませんでした。役者やっていて良かったなと心から思った瞬間でした」という北村。ヤング・サトウの再登場や、若き日のミヤギとのスピンオフを願うファンの声もあるが、「期待はしてしまいますが、僕はどの作品でも自分の演技をし続けるだけです」とあくまで冷静。「とにかく 『コブラ会』は世界中で今最も面白いドラマであると自信を持って言えます。まだ未見の方にはぜひシーズン1からご覧になって欲しいです。笑って、泣いて、大興奮しちゃってください!」と呼びかけている。(編集部・入倉功一)
1984年、空手大会の決勝でダニエルに負けたジョニーは酒に溺れ、惨めな生活を送っていた。そんな彼はある日、不良グループに暴行されていた少年ミゲルを助けたことから、かつて自身が所属していたコブラ会を再開させる。その一方で、カーディラーとして成功を収めていたダニエルは、師匠のミヤギの思いを受け継ぎ、自身の娘を含めた次世代に“ミヤギ道”を伝授していく。
海外ドラマ「コブラ会」シーズン3についてまとめました。全話あらすじ、登場人物/キャスト、感想など。今回も原作へのリスペクトが凄まじいです!
YouTube Redでの配信からNetflixへと移行し、エミー賞にもノミネートされた「コブラ会」。マッチオは、世界中の人々から高評価を受けていることについて「予想を遥かに超えた反応だった」と振り返る。
Watch コブラ会 | Netflix Official Site
シーズン2からは、憎っくき「コブラ会」の創設者クリース役のまで出演。反発しながらも、前向きに道場を再興するジョニーとダニエルの間に新たな火種をまき、シーズン3に向けてドラマを引っ掻き回していくことになります。さらに、故が演じたミヤギさんの名前や思い出の場所がニクい演出で登場。回想シーンには映画版の映像が使用されているため、あの頃の思い出がよみがえります。
“ベスト・キッド”の30年後を描くドラマ『コブラ会』は懐かしすぎる!
タイトルにもなっている「コブラ会」は、映画で元恋人を取られた腹いせにダニエルをいびっていた少年空手のチャンピオン、ジョニー・ローレンスが所属していた空手道場です。空手はあくまで防御のためとするミヤギ道空手と違い、彼らは「先に打て 強く打て 情け無用」が信条の武闘派集団。勝つためならば何でもする、何より心のあり方に重きを置くミヤギ道とは真逆の存在。ダニエルも、一度は敵の計略にはまり、コブラ会に身を寄せたこともありましたが、後に目を覚まし、ミヤギ道空手で彼らを撃退しました。
Netflix『コブラ会』:40代のホモサピエンス全員に見て欲しいドラマ
ジョニーと出会ったことで、空手の才能を開花させていく「コブラ会」の一員。母親と祖母と暮らす心優しい青年だが、己の力に溺れそうなることも。ジョニーとは父子のような友情で結ばれている。ダニエルの娘サマンサと付き合うが、……。
「コブラ会:シーズン4」は見逃せない Netflixオリジナルドラマ「コブラ会 ..
サマンサ()
ダニエルの娘。本来は真面目な少女だが、母親に学校のクイーンとして君臨する“ハイセンス”な友人と付き合うように求められ、トラブルを起こしてしまうことも。子供のころはダニエルから空手の教えを受けていた。いじめから救ってくれたミゲルと交際するが、弟弟子となるロビーとの距離も近づき、二人の間で揺れ動く。
『コブラ会』で流れる80年代音楽の選曲とクイーンが使われた意味
SNSでのやりとりのコツをジョニーに教えるミゲル。クリーズが新弟子を勧誘する一方で、ダニエルとアマンダはコブラ会を閉鎖しようと手を尽くす。
アメリカン・ドラマ 第71回 “COBRA KAI”(『コブラ会』)
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Go to channel · 『コブラ会』シーズン6 キャスト再集結 - Netflix
アイーシャ()
科学オタクで肥満体型から学校でイジメられている少女。親友だったサマンサが学校のクイーンズ集団と付き合うようになり疎遠に。「コブラ会」でイジメに負けない精神力を手にした。サマンサとも仲直りするが、ミヤギ道空手を習う彼女とは時として渡り合うことになる。
TV コブラ会 (シーズン6) (2024~2025) 企画:ジョシュ・ヒールドキャスト:ラルフ・マッチオ.
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『ベスト・キッド』のキャストが続役で出演 · クミコ(タムリン・トミタ)
「コブラ会」では、1984年に製作された「ベスト・キッド」の30年後が舞台に。出世したものの生活に思い悩むダニエル・ラルーソと、空手道場コブラ会の再建を図るかつての対戦相手ジョニー・ロレンスが再び対峙する。「ベスト・キッド」にも出演したダニエル役のとジョニー役のウィリアム・ザブカが続投し、ジョン・クリース役のマーティン・コーヴも再び姿を見せた。
日本の道百選に選ばれた大三坂を上がった元町の高台には、3つの教会が建ち並んで ..
大ヒットを受けて、ミヤギの故郷・沖縄が舞台の『』(1986)、ミヤギ道との戦いで窮地に追いやられたコブラ会の復讐を描く『ベスト・キッド3/最後の挑戦』(1989)が公開。その後も映画では、女性主人公を描く第4弾と、&共演のリメイク版も製作されましたが、「コブラ会」では主に、初期三作品のその後が描かれています。
コブラ会シーズン 6 パート 2 キャラクターおよびキャスト ガイド
「」シリーズ、「」のは、取材の場で「コブラ会」のファンを公言。それをきっかけに「コブラ会」のキャスト陣は、ガーフィールドにスペシャルなビデオを制作している。「僕らが彼にビデオを送る前から、彼は僕らの番組の“真のファン”だった。僕らはビデオを通じて、感謝の気持ちを返しただけだったが、彼の反応は素晴らしいものだった」と満足気に答えるザブカ。同シリーズのファンは一般人だけでなく、エンターテインメント業界にもファンが多いそうだ。
僕の地元が舞台〜ネトフリ「コブラ会」(Cobra Kai) | yoshio journal
本当に、僕の全て、僕の“世界”だ。レプレゼンテーションは、エンターテイメント業界だけじゃなく、あらゆる分野で重要だよ。『』の仕事は心が浄化されるような経験だった。なぜなら、多様性のあるキャストで、ラテン系の監督に演出されたのが初めてだったからね。僕たちの文化や経験をスクリーンに映し出して、人々の反応を見るのは、全てに勝る体験だった。こんな大きな舞台で、自分のコミュニティを代表できるのは光栄なことだね。