米電子偵察機「コブラボール」が日本海上空を連日飛行 監視対象は戒厳騒ぎがあった韓国か? 写真の記事を読む
「コブラボール」は世界に3機しかない弾道ミサイルに関するデータの収集や分析を行う特別な偵察機で、北朝鮮などのミサイル発射の兆候がある際にアメリカの空軍基地から派遣されて飛来することが多く、警戒が強まっています。
北朝鮮をめぐっては先月26日から6日間にわたって行われた党中央委員会の総会で金正恩総書記が新たなICBM=大陸間弾道ミサイルの開発を進めると共に、近く初の軍事偵察衛星を打ち上げる方針も明らかにしています。また、金正恩総書記の妹、与正氏も先月、ICBMを今後、通常の角度で発射する可能性を示唆しています。
能勢伸之上席解説委員:
本来行動を秘匿すべきコブラボールの動向を、アメリカ政府に所属する機関が明かすことはめったにありません。その行動があらわになっていたのなら、コブラボールは民間機のようにあえて飛行中に電波を出すことで北朝鮮に自分の位置をさらけ出し、発射をけん制していたのでしょう。
【嘉手納】米軍嘉手納基地に来ている電子偵察機RC135S(通称コブラボール)が15日、北海道の西側空域を飛んでいるのが確認された。ウクライナ侵攻を巡り、ロシアが自国の存続が危機にさらされれば核兵器使用も辞さないとの立場を示したことから、警戒任務に当たっていたとみられる。
米偵察機「コブラボール」が3日連続で東海出撃 | Joongang Ilbo
能勢伸之上席解説委員:
本来行動を秘匿すべきコブラボールの動向を、アメリカ政府に所属する機関が明かすことはめったにありません。その行動があらわになっていたのなら、コブラボールは民間機のようにあえて飛行中に電波を出すことで北朝鮮に自分の位置をさらけ出し、発射をけん制していたのでしょう。
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には機型のRC-135V/W「リベット・ジョイント」、機型のRC-135U「コンバットセント」などがある。
防衛省によりますと、北朝鮮は、去年1年間に少なくとも59発の弾道ミサイルを発射しており、ことしに入ってからは元日に1発を発射しています。そうした中、アメリカ空軍のミサイル追尾電子偵察機RCー135S、通称「コブラボール」が26日午後8時すぎに沖縄本島中部のアメリカ軍嘉手納基地に飛来しました。
去年1年間に、少なくとも59発の弾道ミサイルを発射し、ことしに入ってからも元日に1発を発射するなど北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐ中、26日夜、沖縄県の嘉手納基地にミサイル追尾電子偵察機が、飛来したのが確認されました。
世界に3機の偵察機”コブラボール”が飛来!北朝鮮ミサイル対応か
このときのコブラボールの動向について、アメリカの国営メディア「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」の韓国語版は、北朝鮮の偵察衛星の打ち上げ直前、第1段の着水域で待機していたことを明らかにした。
米電子偵察機「コブラボール」が日本海上空を連日飛行 監視対象は戒厳騒ぎがあった韓国か?
このときのコブラボールの動向について、アメリカの国営メディア「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」の韓国語版は、北朝鮮の偵察衛星の打ち上げ直前、第1段の着水域で待機していたことを明らかにした。
【航空機解説】 ミサイル専用情報収集機 RC-135S コブラボール
米軍の電子偵察機が12月17日時点で8日連続、日本と韓国の間の海域の上空を飛行していたことが分かった。世界の空を飛ぶ民間航空機の位置をリアルタイムで表示するウェブサイト「フライトレーダー24」が入手したデータによって判明したものだ。
嘉手納基地に電子偵察機RC135Sが飛来 北朝鮮のミサイルを警戒か
弾道ミサイルやロケットの探知・追跡に特化したアメリカ軍の偵察機「コブラボール」が5月27日夜、沖縄県の嘉手納基地から飛び立った。その約3時間後、北朝鮮は軍事偵察衛星「万里鏡1-1」号を新型ロケットに搭載して打ち上げたものの、空中爆発し、早々に発射失敗を発表した。
Risky buisiness, 先週、日本海の公海上で北鮮機4機が RC-135S Cobra Ball に ..
問題の海域の上空を飛行していたのは、米空軍が3機のみ保有しているRC-135S偵察機、通称「コブラボール」のうちの1機だ。弾道ミサイルの光学/電子情報を収集する能力を持つ偵察機で、主に北朝鮮のミサイルの動きや発射の兆候を監視するために使用されている。
特殊偵察機RC-135U コブラボールの写真・画像素材[7263594]
弾道ミサイルやロケットの探知・追跡に特化したアメリカ軍の偵察機「コブラボール」が5月27日夜、沖縄県の嘉手納基地から飛び立った。その約3時間後、北朝鮮は軍事偵察衛星「万里鏡1-1」号を新型ロケットに搭載して打ち上げたものの、空中爆発し、早々に発射失敗を発表した。
極めて特殊な任務をこなす偵察機で、米空軍は3機のRC-135S コブラボールを運用している。
北朝鮮は過去1週間の間にミサイル発射を行っておらず、コブラボールの連日飛行が始まったのは、韓国の尹錫悦大統領が12月4日に突如、非常戒厳(戒厳令)を宣言(6時間後に解除)、今も続く政治的混乱を起こしてからだ。
アメリカ空軍の電子情報収集機、RC-135Sコブラボール「62-4128」が2021年7月9日 ..
この1週間は、北朝鮮の軍事偵察衛星の発射をめぐり緊張感が高まった。
アメリカ軍の動きを中心に解説する。
米電子偵察機「コブラボール」が日本海上空を連日飛行 監視対象は戒厳騒ぎがあった韓国か? 2024.12.18
韓国のMBCニュースは14日、オープンソースの飛行データを引用して、12月10日にコブラボール2機が沖縄の嘉手納基地にある前方作戦拠点から日本海(東海)に向けて飛び立ったと報じた。
特殊偵察機RC-135U コブラボール コブラボール,rc135u,アメリカ空軍の
この1週間は、北朝鮮の軍事偵察衛星の発射をめぐり緊張感が高まった。
アメリカ軍の動きを中心に解説する。
嘉手納の大型偵察機の駐機場。左がRC135Sコブラボール、右がRC135Wリベットジョイント OF/61-2663のコブラボールの尾翼.
こうしたなか、アメリカ軍は偵察機コブラボールをもう1機、日本に派遣。世界で3機しかないコブラボールのうち2機が日本に展開した。アメリカは次に何を警戒しているのか……。
(「イット!」6月2日放送より)
ボーイング™ RC-135S コブラボール 限定版 大型マホガニーモデル
弾道ミサイルの発射から追跡まで探知できる米空軍の偵察機で、21~27人の乗員で運用される。空中給油機KC-135と同じ機体をベースにし、機体の側面に電子機器を搭載。米軍は3機保有。1998年に北朝鮮が行った長距離弾道ミサイル「テポドン」の発射実験以来、そのうちの1機が日本に飛来し、同国の弾道ミサイル発射実験を偵察してきた。最大時速800キロ、航続距離1万8000キロ。
米空軍電子偵察機「RC-135 コブラボール」が日本海上空を連日飛行…監視対象は戒厳騒ぎがあった韓国か?! コメント10; 0
情報は、広く集める。映像から情報を絞り出す。
フジテレビ報道局特別解説委員。1958年京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。報道局勤務、防衛問題担当が長く、1999年のコソボ紛争をベオグラードとNATO本部の双方で取材。著書は「ミサイル防衛」(新潮新書)、「東アジアの軍事情勢はこれからどうなるのか」(PHP新書)、「検証 日本着弾」(共著)など。
2020.9.2 台風避難のため横田基地に飛来していたRC-135が嘉手納基地に帰投しました.
沖縄県の嘉手納基地に着陸し、誘導路をタキシングする米空軍のRC135Sコブラボール電子偵察機。RC135は、ボーイング707旅客機と同じフレームで開発されたC135輸送機をベースにした電子偵察機で、2017会計年度で米空軍は22機を運用している。RC135Sコブラボールは、その中でも弾道ミサイルに関するデータの収集と分析を行うことができる複合情報収集任務機で、米空軍も3機しか保有していない。3機とも米ネブラスカ州オファット空軍基地に本拠を置く第55航空団第45偵察飛行隊に所属しているが、北朝鮮でミサイル発射の兆候があるたびに極東に派遣され、情報収集を行っている。
RC135Sは全長41.1メートル、全幅39.9メートル、F108CF201ターボファンエンジンを4基搭載し、巡航速力が時速805キロ、航続距離は6500キロメートルに及ぶ。搭載しているセンサー類についての情報は詳しく公表されていないが、ミサイルの噴射炎を光学分析してロケットエンジンの性能を把握したり、地上からミサイルに向けて送られる指令電波から誘導システムの実態を調べたりする能力があるとみられる。右側の2基のエンジンナセルと右主翼の上面が黒く塗装されているのは、光学センサーによる情報収集のためとみられるが、正確な理由は不明。米国の安全保障にとって欠くべからざる存在で、機体寿命を延ばす改修やエンジン換装による飛行性能の向上が図られているほか、センサーや通信機器類は恒常的にアップデータが行われている(2012年12月日) 【EPA=時事】