残薬のカルボシステインとフスコデ配合錠を使用したいが、飲み合わせは?(県民)


「患者さんは、すでにアレルギー性鼻炎のためにポララミン錠を服用中です。ポララミン錠に含まれているクロルフェニラミンマレイン酸塩は、今回処方されたフスコデ配合錠にも含まれております。フスコデ配合錠中に含まれる活性体としてのクロルフェニラミンマレイン酸塩の量は、ポララミン錠に含まれる量とほぼ同等となっております。また、PL顆粒にも同じく抗ヒスタミン作用を有するプロメタジンメチレンジサリチル酸塩が含有されています。」と疑義照会した。当該医師は「ポララミン錠とフスコデ配合錠に、同じ成分であるクロルフェニラミンマレイン酸塩が含まれていることを知りませんでした」と答え、併せてフスコデ配合錠に含まれるクロルフェニラミンマレイン酸塩で十分量であると判断し、<処方 2>服用中はポララミン錠の服用は一時的に中止することとなった。そこで以下の処方内容の指導および一時的に服薬中止の指導を行うことになった。


・麦門冬湯との飲み合わせで禁忌のものはある?
・麦門冬湯の飲み合わせの注意点
・麦門冬湯の飲み合わせでよくある質問(他の医薬品との飲み合わせ)

フスコデ配合錠の1錠中には、ジヒドロコデインリン酸塩3mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩7mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩1.5mgが含有されている。したがって用法・用量に従えば、1日に13.5mgのクロルフェニラミンマレイン酸塩(6.75mgのd-クロルフェニラミンマレイン酸塩)を服用することになる。一方、ポララミン錠2mg1錠中にはd-クロルフェニラミンマレイン酸塩2mgが含まれており、1日量としては、6mgということになる。今回<処方2>を追加することによってd-クロルフェニラミンマレイン酸塩は倍量に投与されることになる。さらに、PL配合顆粒にも、同じく抗ヒスタミン作用を有するプロメタジンメチレンジサリチル酸塩が含有されている。したがって<処方2>の薬剤を交付する場合には、<処方1>の薬剤は一時中止することが妥当と考えられる。

シングレアと咳止めの飲み合わせ|アスベリン、メジコン、フスコデなど ..

しかし、他の漢方薬と併用する際には、飲み合わせに注意が必要です。
麦門冬湯を他の医薬品と併用する際には、必ず主治医や薬剤師に伝えるようにしましょう。

甘草を1日に2.5g以上(有効成分のグリチルリチン酸換算で100mg以上)摂取すると、低カリウム血症が起こりやすくなるため、注意が必要です。
また、西洋薬の中にはカンゾウ含有製剤、グリチルリチン酸及びその塩類を含む製剤もあります。これらも麦門冬湯との併用には注意が必要です。他の西洋薬を併用する際にも医師や薬剤師に確認するようにしましょう。

患者はアレルギー性鼻炎のためにすでにポララミン錠を服用しており、そこにクロルフェニラミンマレイン酸塩が含有されているフスコデ配合錠が処方されている。両剤に含有されるクロルフェニラミンマレイン酸塩の重複処方が医師によって見逃された可能性があり、このまま併用してしまうと、クロルフェニラミンマレイン酸塩の過量投与になる可能性が考えられる。そのため、他の鎮咳薬を提案するか、ポララミン錠の服薬中止を提案する必要がある。

麦門冬湯は咳の治療に使われる漢方薬で、風邪薬、解熱鎮痛薬(例: ロキソニン)、去痰薬(例: ムコダイン)などと併用する際の注意事項について、以下で説明します。


クラリスロマイシンを服用中の患者へベルソムラが処方されていたら? 疾患名:不眠症

50代です。お薬の飲み合わせについてお伺いしたいです。現在 耳鼻科より副鼻腔炎でクラリスロマイシン錠(朝) プソフェキ配合錠(朝 夕) フスコデ配合錠(咳がひどいとき)が処方されております。更年期症状があり漢方薬(きゅう帰調血飲第一加減)を1日2回飲んでおります。
今朝から頭がガンガン痛く寒気もしていて市販の風邪藥を飲んだ方がよいのか 鎮痛剤のカロナールを飲んだほうがよいのか 迷っていて クラリスロマイシンと漢方薬は朝に飲み他の薬は飲まずにいます。
先生方に教えていただいたい事は○耳鼻科より処方されている薬と漢方薬の他に市販の新ルルAゴールドDXを併用してもよいのか?
○耳鼻科薬と漢方薬の他にカロナール500を併用してもよいのか?
上記の○印2点になります。
お忙しいとは思いますが宜しくお願いいたします。

[PDF] クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」 を服用される患者さんへ

六君子湯は、食欲不振や胃もたれなどの胃の不調に対処する漢方薬です。この漢方薬と麦門冬湯の両方には「甘草」、「人参」、「大棗」という生薬が含まれています。両方を併用する場合は、医師や薬剤師に相談することがおすすめです。

感冒の咳嗽; 急性気管支炎の咳嗽; 上気道炎の咳嗽; 肺炎の咳嗽; 肺結核の咳嗽; 慢性気管支炎の咳嗽

抑肝散は神経症や子どもの夜泣きなどに使われる漢方薬です。抑肝散と麦門冬湯の両方には「甘草」が含まれています。そのため、併用する場合は、医師や薬剤師に相談することがおすすめです。

アレルギー用薬, オノンドライシロップ, プランルカスト水和物

気管支炎・気管支喘息では気道に炎症が起こり、刺激に対して敏感な状態です。そのため、激しい咳込みが起こることがあります。この激しい咳込みに対しても麦門冬湯は効果が期待できます。
また、咳感受性が亢進している(咳過敏症)の気管支喘息患者に対して、麦門冬湯を2ヶ月以上服用した結果、76%の患者に咳感受性の低下が認められたとの報告があります。

抗ヒスタミン薬, ポララミン, クロルフェニラミンマレイン酸塩

コロナでフスコデを処方されているのですが、喉が痛いのと、咳が酷いので銀翹散と麦門冬湯を併用しても…

[PDF] 【7】 医薬品添付文書上の禁忌に関するヒヤリ・ハット

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