復活のAC『コブラ』、V8スーパーチャージャーは663馬力…生産開始


ステアリングホイールは、クラシックな3スポーク。1960年代と同じサイズで大径だが、それで高速域での安定性を保っている。パワーアシストがないから、駐車時には腕の負担も軽減してくれる。



名車コブラのオートクラフトが入庫いたしました。
オートクラフト社は、ACカーズから商標権やジグなどを買い取り新しいコブラ“Mk
IV”を世に送り出しました。
このMk IVは、AC289(Mk II)をベースに1982年にオートクラフト社によりリリースされたモデルです。
ちなみに、かの有名な427コブラはMK IIIにあたります。
そして、総生産台数は400台余りと非常にレアなモデルでもあります。
こちらの個体は、AKLの車台番号からライトウェイトモデルであることが確認できます。
ライトウェイトの魅力は後ほど。
さらに、こだわる方には堪らない「横浜33ナンバー」が付いております。
2桁ナンバーは、一度失ってしまうともう2度と付けることはできませんので、早い者勝ちでございます。

最上位グレードはスーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを獲得する。トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付きの10速AT。カーボン複合素材製のボディなどにより、車両重量は1450kg以下に抑えられ、0~100km/h加速3.4秒のパフォーマンスを実現している。

AC『コブラ』、663馬力V8スーパーチャージャー搭載で復活…英国で発表

「COBRA(コブラ)」の名前を自身の開発したクルマに付けるのはキャロル・シェルビーの夢だった。レーシングドライバーであったキャロル・シェルビーが心臓に問題が見つかり、若くして引退したあと、欧州調のアメリカ製高性能スポーツカーを造ろうと決心し、調査研究した結果白羽の矢を立てたのが英国のACエースの車体にアメリカ製V8エンジンを移植することであった。最初はシボレーのスモールブロックV8を手に入れるべくGMと交渉したが失敗。次にフォードと交渉したところ、当時、フォードの副社長でフォード部門の総支配人であったリー・アイアコッカが、若年層の顧客を増やすべくフォードの若返りを図り「Total Performance」政策を推進している時期であり、絶好のタイミングで協力を得ることに成功した。エンジンの供給はもとより、車両開発のサポート、代金決済期間の延長、フォードのディーラーネットワークの活用などシェルビーはフォードの全面的なサポートを受けることとなった。そして、クルマの正式名称は「Shelby-AC Cobra powered by Ford」に決定した。


1stオーナー様が新車でご購入されたこちらの車輌は、その後ご友人の方へと引き継がれ、
素晴らしい状態を維持したまま、弊社にお譲りいただく運びとなりました。
前オーナー様は、他にも複数台の車輌をお持ちでいらっしゃいますが、この一台を特に気に入っておられ、
本当は手放したくはないとのことでしたが、御家族からのご要望で泣く泣く手放されるとのことでした。
もしかしたらすぐに買い戻しに来るかもしれませんとも仰っていただいております(^^)
前オーナー様のご期待を裏切らぬよう、大切にしていただける方にお譲りさせていただきます。
憧れのコブラ、人生一度きりですから、どうぞ思い切って飛び込んでみてください。
その懐の深さに意外とびっくりするかも?!

新型クーペは、2570mmのホイールベース、全長4225mm、全幅1980mmで、前後50対50の重量バランスと低重心を実現している。クラブスポーツエディションの車重は1450kg以下を目標としている。

「(Cobraを)買おう!・・・さもなければ走り抜ける(Cobraに)注目しよう!」のコピーと共に登場したShelby-AC Cobra最初のカタログ。表紙のクルマはプロトタイプでシャシー番号CSX2000、量産車との最大の違いはリアブレーキがインボード式のディスク(量産車はアウトボード式ディスク)であった。撮影場所はエンジン+TMを積み込んだ、カリフォルニア州サンタ フェ スプリングスの目玉マークでおなじみのディーン・ムーン・ショップ近くのゴルフ場。ドレスアップして立つ女性はキャロル・シェルビーの秘書。


復活のAC『コブラ』、今度はクーペが登場…799馬力V8スーパーチャージャー搭載

ACカーズは1901年、英国に設立された老舗スポーツカーメーカー。ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。レーシングチーム、シェルビーアメリカン代表のキャロル・シェルビー氏が、ACカーズの高い技術力に着目。さらにフォードモーターがACカーズに、フォード『マスタング』用のV8エンジンを供給する話がまとまり、マッスルスポーツカーのACコブラが誕生した。

AC『コブラ』復活、663馬力V8スーパーチャージャー搭載…新写真と映像を公開

最初のカタログから、写真のクルマは表紙と同じプロトタイプのもの。中央下の写真は英国サリー州テームズ・ディットンのAC Cars社で組み立て中のプロトタイプで、エンジンマウントやステアリングなどの位置決めのために搭載されているエンジンは221cid(3622cc)ライトウエイト「Challenger」V8で、組み立て後にはエンジンとトランスミッションは降ろされて、1962年2月2日にアメリカへ空輸され、260cid(4261cc)V8 260ps/5800rpm、37.2kg-m/4500rpmエンジン+ボルグワーナー製4速MTが積まれた。特徴のある鋼管スペースフレームにハンドメードのアルミボディーが架装された。

復活のAC『コブラ』、V8スーパーチャージャーは663馬力…生産開始

ACコブラGTクーペは、ロードスターのショルダーラインを引き継ぎつつ、1960年代のイタリアンレースチームやACカーズが採用したカムテールデザインを取り入れている。このデザインは空気抵抗を減少させ、高速での性能を向上させることを目的としている。

AC『コブラ』、663馬力V8スーパーチャージャー搭載で復活…英国で発表


内装は、ライトベージュのレザー。
傷みや切れなど全くない清潔に保たれた車内は、ボディーに劣らず美しいばかりです。
ローバックのシートも、60年代の雰囲気満点のインパネ周りもたまりません。
ちなみに、ライトウェイトでないモデルは、T字型のセンターコンソールデザインで、
オーディオなどが装着され、がらりと雰囲気が変わります。
Mk IVに乗るなら、ライトウェイトのこのインテリアが断然オススメです。
スパルタンな雰囲気満点のドライバーズシートで、珠玉のひとときを味わってください。
このシートから眺める景色は、座った方にしか分かりません。
いつものドライブとはまるで別世界です。
日差しをいっぱいに浴びて、爽快な風を感じながら、ド迫力のサウンドと、
周囲からの羨望の視線に酔いしれていただくことができます。
私も、試運転を行いましたが、これは病みつきになります。
雨さえ降らなければ、こんなに楽しい、気持ち良い車はないのでは?

AC『コブラ』復活へ、663馬力V8搭載のマッスルスポーツカー…写真を公開

260cidエンジンを積んだShelby-AC Cobra Mark Iのスペック。サイズはホイールベース90in(2286mm)、全長151.5in(3848mm)、全幅61in(1549mm)、全高49in(1245mm)、トレッド前/後51.5in(1308mm)/52.5in(1333mm)、車両重量2020lb(916kg)。サスペンションは前後ともAアーム+横置きリーフスプリングの独立懸架、ブレーキは4輪ディスク、ステアリングはウォーム&カム式、タイヤは6.70×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度153mph(246km/h)。価格は5995ドルであった。Mark Iの生産台数は75台といわれる。

AC『コブラ』2023年春に復活へ…663馬力V8搭載のマッスルスポーツカー

ACコブラGTクーペには、サーキットでの性能を追求した「クラブスポーツエディション」を設定する。この限定モデルは99台のみ生産され、799hpのV8スーパーチャージャーエンジンを搭載する。納車は2025年末から開始される予定だ。

AC コブラ 輸入」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

上の4点は1963年にフォードから送られてきたカタログ。289cid(4736cc)270ps/5800rpmエンジンを積んだMark IIモデルでサイズはMark Iと同じだが、車両重量は2030lb(920.8kg)、タイヤは6.40×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度155mph(249km/h)となっている。車名は「COBRA powered by Ford」でSHELBYもACの名前もない。発行した社名もなく、小さい文字で「Design by Richard C. Runyon, illustration by George Bartell & art directed by Peter Brock」とあるのみ。

「シェルビー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】


機関系は、トラブルなしで吹け上がりも最高です。
FORD製のV8エンジンは、これがOHV?なのかと思わせるほど、軽々と力強く吹け上がります。
スタンダードモデルは、EFI(インジェクション)の225hpマスタング用ユニットが搭載されていますが、
ライトウェイトモデルには、Holley製の4バレルキャブレターが装着され、345hpの出力まで上げられております。
一度302エンジンを目覚めさせれば、ド迫力のエキゾーストサウンドとバイブレーションで、興奮を抑えきれません。
しかし、走りだせばその意外に扱いやすい特性と、それほど神経質にならずに操作できるクラッチなど
見た目の印象ほどスパルタン過ぎて乗れないということもないのです。
ですが、侮ってはいけません!
この302モーターに、ガスペダルを踏みつけて、十分なガソリンを送り込んであげれば、
そこに待つのは強烈な加速と、あたりを引き裂くかのようなサウンド!
そして脳内に分泌される大量のアドレナリンが、あなたを一生虜にしてくれることでしょう。

オートクラフト|マーク4|ACコブラ MkIV ライトウェイトの中古車

新型クーペは、1964年のル・マンレースカーのAC「A98クーペ」からもインスピレーションを受けており、ACコブラGTファミリーの一員としての特徴を保持している。生産は英国のACカーズの施設で行われ、アルミ製シャそーとカーボンファイバーのボディが最適化されている。

ACコブラ · 究極のスポーツカーは究極に不便…でもそれがいい!!

フォードから送られてきた1963年のレーシング戦績一覧。これにも発行した社名はなく「COBRA powered by Ford」とあるのみ。1月のリバーサイドはコブラにとって初の勝利で、その後もセブリング、ルマン、ワトキンスグレン、リバーサイドなど多くの勝利を重ねている。